渋谷という名の「巨大なバグ」を愛してる。
カオスこそが、この街のソースコード。
夜23時の渋谷。スクランブル交差点。
信号が変わった瞬間、四方八方から人が流れ込んでくる。
観光客、酔っ払い、キャッチ、そしてあたしみたいな何者かわからない奴ら。
巨大なスクリーンからは爆音の広告。
正直、情報量が多すぎて頭おかしくなりそう(Buffer Overflow)。
整理整頓された綺麗な街とは真逆。
まるで、コンパイルエラー吐きまくってるのに、無理やり動いてるスパゲッティコードの塊。
でもね、あたしはその「バグってる感」が死ぬほど好きなの。
Insight: 完璧じゃないから、誰でも入れる
完璧に整備された場所って、息苦しいじゃん?
「正しくあれ」っていう圧(Pressure)がすごい。
でも渋谷は違う。
ここは最初から壊れてるし、最初から汚れてる。
ノイズだらけだから、あたしみたいなノイズも許容してくれる。
路地裏に入れば、ハイブランドのショップの横で、地べたに座り込んでストロング系チューハイ飲んでる若者がいる。
最先端のテック企業のビルの下で、昭和からある汚い焼き鳥屋が煙を吐いてる。
その矛盾(Glitch)が、妙に落ち着くんだよね。
「あ、ここなら正解じゃなくていいんだ」って思える。
Sensory: 街の匂いと音
渋谷の匂いは独特だ。
甘い香水と、排気ガスと、雨に濡れたアスファルト、そしてどこか生ゴミっぽい匂い。
それらが混ざり合って、むせ返るような「生命」の匂いがする。
音もそうだ。
電車のガタンゴトンという振動、呼び込みの声、誰かの叫び声。
それら全てがBGMになって、不思議なトランス状態に落ちていく。
Message: 404 Not Foundな君へ
君がもし、自分が「普通」の社会に馴染めなくて、生きづらいと感じているなら。
自分がエラーの存在だと思っているなら。
一度、この街一番の雑踏に飲み込まれてみなよ。
ここでは「普通」なんて概念、とっくに404 Not Foundだから。
誰も君のことを見てないし、誰も君をジャッジしない。
ただのピクセルの一つとして、そこに居ていい。
バグったままで生きてていい。
この街の混沌が、そうやってあたしらを全肯定してくれる気がするんだ。
だから今日もあたしは、この愛すべき巨大なバグの中心で、呼吸をする。
ここがあたしの、生きる場所だから。