撮りすぎない、残しすぎない。だから「エモ」いんだって話。
ねえ、ちょっと聞いて? 最近、あたしのインスタのDMとかで「アヤちゃんの写真、マジでフィルター何使ってるの?」って聞かれること多いんだけど。
正直に言うね。 フィルターなんて使ってないし。 これ、全部 「オールドコンデジ (OLD COMPACT DIGITAL CAMERA)」 の生データだから!
今日は、あたしがなんで今さら、画素数たった500万くらいの「化石みたいなカメラ」をあえて持ち歩いてるのか。 その「バイブス」と「生存戦略」について語っちゃおうかなって思う。
iPhone 15 Pro? うん、持ってるよ。超便利だし、画質は神。 でもさ、「神すぎる」のも考えものだと思わない?
1. “不便” という名のタイムマシン
みんな知ってる? 2000年代初頭のデジカメって、今のスマホみたいに「ボタン一発で誰でもプロ並み」なんて甘い世界じゃないの。
ピントは合うのが遅いし、暗いところだとすぐブレるし、液晶画面なんて荒すぎて「え、これ撮れてんの?」ってレベル。 バッテリーもすぐ切れるから、モバイルバッテリーなんて意味ないしね。単3電池を探してコンビニ走るとか、マジで現代人としてどうなのって感じ。
でもね、その 「不便さ」が逆に愛おしい の。
シャッターを切るまでの「間」。 ジジジ……って頑張ってピントを合わせるレンズの音。 そして、撮れた写真を確認した時の「あ、なんか白飛びしちゃったけど……これ、エモくね?」っていう偶然の産物。
これって、タイムマシンなんだよね。 iPhoneの4K動画みたいに「現実をそのまま保存する」んじゃなくて、 「あの瞬間の空気感と、あたしの感情」だけを、ノイズ混じりでパッケージしてくれる。
これこそが、あたしたちが求めてた「リアリティ」なんじゃない?
2. CCDセンサーは「光の魔法」
「エモい」の正体、ちょっと専門的な話してもいい?(ギャルだけどこういう話好きなの知ってるでしょ?笑)
古いコンデジの多くには、「CCDセンサー」っていう部品が使われてるの。 今のカメラ(CMOSセンサー)よりも、なんていうか……「光の捉え方が素直」なんだよね。
特に、渋谷の夜とか撮るとヤバいよ。 ネオンの光が、パキッとしすぎず、じゅわ〜って滲む感じで写るの。 肌の色も、なんかちょっとだけ温かくて、生々しい。
これって、人間の記憶に似てるんだよね。 私たちって、過去を思い出す時、4K画質で鮮明には思い出さないじゃん? ちょっとボヤけてたり、色が変だったり、光がキラキラしてたり。
CCDセンサーは、網膜じゃなくて「脳内の記憶」を撮ってる気がする。
だから、コダックのFZ55とかが今また流行ってるのって、 みんな「記録」じゃなくて「記憶」を残したがってるからだと思うんだ。
3. あえて「コダック」を選ぶ理由
で、あたしが今使ってるのがこれ。 Kodak PIXPRO FZ55。
- 画素数:1600万画素(十分すぎ!)
- 広角28mm:自撮りもいける
- 動画:フルHD対応(レトロな質感で撮れるよ)
- 重さ:約106g(iPhoneより軽い!)
これの何がいいって、「新品で買えるレトロ」ってとこ! 中古のオールドコンデジって、壊れたら終わりだし、値段も高騰してるけど、これは現行品だからね。 でも写りはしっかり「あの頃」の空気感。
カバンにぽんと放り込んでおいて、 「あ、今の空マジできゃぱい!」って思った瞬間に、サッと取り出してパシャリ。 スマホを取り出すよりも、ワンクッションあるその動作が、「今を切り取ってる感」を加速させるの。
4. まとめ:ノイズこそが人生の味
完璧な写真なら、AIでも作れる時代じゃん? でも、「ブレた笑顔」とか「白飛びした思い出」は、その時その場所にいた「あたし」にしか撮れない。
人生だってそうでしょ? 全部が上手くいく完璧な毎日なんてつまんない。 ちょっと失敗したり、ノイズが入ったりするからこそ、後で振り返った時に「エモいな〜」って笑えるんだよね。
だから、あたしは今日もiPhoneをポケットにしまって、 この頼りないプラスチックの塊で、渋谷のノイズを切り取り続けるよ。
みんなもさ、たまには画素数落として、「心の解像度」上げてかない?
それじゃ、またね! ロケンロー!🚀